社内SEに向き・不向きはあるのか?客先常駐SEから転身したい方は要チェック!

社内SEに向く人・向かない人はどんな人なのか?客先常駐SEから転身したい方は要チェックです。

社内SEに向き・不向きはあるのか?客先常駐SEから転身を目指すなら要チェック!

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「客先常駐SEから社内SEに転身したいけど、社内SEには向き・不向きってあるのかな?」とお悩みではありませんか?

 

確かに同じSEといっても自社内で働くSEと顧客先で働くSEには大きな違いがあります。

 

そこで今回は「社内SEに向き・不向きはあるのか?」について詳しくお伝えします。

 

社内SEに向いている人

 

 

社内SE向きの人にはいくつかの特徴があります。

 

こんな人は社内SE向きだという特徴をいくつかご紹介します。

 

組織人でいれる人

 

 

SIerは顧客企業に対してシステム開発のプロである一方、社内SEは組織人として、どう振る舞えるかが問題になります。

 

社内の制約、人間関係、政治環境……などをうまく調整しながら業務を進めていきます。

 

組織人である以上、時には社内の理不尽な要求にも我慢しながら仕事をこなさなければなりません。

 

人当たりが良い人

 

 

社内SEはシステムの開発・運用を行ううえで現場社員から意見を引き出したり、出された意見を調整したりする必要があります。

 

またヘルプデスクとして社員のサポートにあたる場合もあります。

 

そのためには、人とフランクに話ができるコミュニケーション能力や、何でも相談できそうなキャラクターが大変重要になってきます。

 

コミュニケーション力のある人

 

 

社内SEの仕事は、技術業務だけでなく、社内ユーザから要望や改善点などを聞きだし、それらを実現するためにさまざまな部署や人間関係の調整を図りながら仕事を進めることが求められます。

そのため、相手の言いたいことを理解し、自分の意見を伝え、また信頼され、相談しやすい存在となるような、コミュニケーション力を身につける必要があります。

 

調整力のある人

 

 

社内SEは、自社の経営方針や戦略に沿って、適切なIT戦略、システム企画から運用、保守までを実行できるように、様々な関係者や社内政治などを調整しながら業務を進めていくことが求められます。

 

そのため、様々な意見を聞きながらも、自分の目的を達成するために、上手く調整し誘導していく、調整力が求められます。

 

企業の事業内容や業務に強い関心がある人

 

 

客先常駐SEは、担当するシステムによって幅広い業種や顧客、新しい技術などに触れながら仕事をすることになりま。

 

ですが、社内SEは勤務する企業の一連のシステムに長期に渡って関わっていくことになります。

 

そして、定型的な業務も多くなるため、技術者としてはスキルが磨けないなどのストレスを抱えがちになります。

 

そのため、常に最新技術を身につけたい技術志向の人よりも、自社の業界や業務に関心を持ち、じっくりと社内のシステムに関わっていきたいという人が向いています。

 

裏方としての業務にやりがいを感じることができる人

 

 

社内ではあくまで裏方の立場となるため、突然のトラブルやユーザからの急な依頼などに一生懸命対応していても、なかなか評価されていないと感じることもあるかもしれません。

 

裏方であっても会社の利益のために必要な業務を行っているということにやりがいをもって、仕事に取り組むことができる人が向いているでしょう。

 

何でも屋になれる人

 

 

企業にもよりますが、社内SEの業務は厳格に役割分担が決められているわけではありません。

 

ですから、「私の役割はここまで」というスタンスではなく、ユーザからのちょっとした頼まれごとにも対応することが求められます。

 

そのため、ITに詳しくないユーザからのちょっとした頼まれごとなど、どんなことでもフットワークを軽く、前向きに取り組める人が向いています。

 

人の世話を焼くのが好きな人

 

 

社内に複数人のSEがいれば別ですが、ITに詳しいのは社内SE1人だけという状況が考えられます。

 

その場合はパソコンの操作方法やエクセル、アクセスの使い方など、ITに詳しい人なら当然知っているようなことを尋ねられる場合があります。

 

そんな時にも面倒がらず、親切に教えてあげられるような面倒見のいい人が向いているといえます。

 

社内SEに不向きな人

 

 

社内SEに不向きな人は社内SE向きな人の特徴もご紹介します。

 

技術志向の強い人

 

 

純粋にエンジニアとしてスキルを高めたい技術志向の方には社内SEは不向きでしょう。

 

社内SEの場合、企業によってはシステムそのものやアプリケーションが特殊で、エンジニアとしてのスキルを向上させるには限界がある場合もあります。

 

裏方に徹することができない人

 

 

顧客先で仕事をするSEは“お金を稼ぐ人”で社内SEは“直接はお金を稼がない人”になります。

 

社内SEはいわば、間接部門の人間です。

 

ですから、営業さんなどの直接部門の方々が働きやすいように裏方に徹する必要があります。

 

組織人でいられない人

 

 

社内SEは技術者といえども組織の一員です。

 

組織人でいれない人は社内SEとして働くことは難しいでしょう。

 

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